口頭試験と緊張

今週は日本語のクラスの中間試験がある週で、今日は口答試験の日だった。15〜16人の学生を50分でこなさないといけないので、一人あたりの所要時間は3〜4分程度。絵や説明書きを見せて、いくつか質問する形式で、雑談する時間なんかはほとんどなかった。

試験となると、普段できる学生が緊張してできなかったり、普段あまりできない学生が頑張って準備していたりと、普段とは違った側面が見える。今回もそうで、いつもできる学生が自信を持って間違ったりすることがあった。時間があれば違った言い方で質問をしたりできるのだけど、時間がないだけに、どんどん進めないといけないのがつらかった。

僕も英検で面接を受けたことがあるが、それほど緊張せずにできたことを覚えている。中にはがちがちに緊張している人もいて、外で待っている時にこちらにその緊張が伝わってくることもあった。確かに外国語で面接となると簡単ではない。でも、簡単でないんだから、僕は「できなくて当然じゃん」という気持ちで臨む。この楽観的考え方が、緊張をしない秘訣なのかもしれない。でも、車の運転でもそうだけど、本当は多少の緊張は必要なんだけど、、、、、、