電話のエチケット

最近たてつづけにルームメートに電話がかかってきた。前回登場したルームメートではなく、もう一人の若いほうである。当然電話をかけてくる人たちも若い。おそらく20歳前後だろう。若いからというわけじゃないと思うが(そう思いたい)、彼らの電話のエチケットがなっていない!ここからは、おっさん風を吹かして説教モードである。

まず、電話をかけてくる時間について。三人電話をかけてきたのだが、一人は夜11時、もう一人は夜11時半にかけてきた。若者にとっては普通に電話してもいい時間なのだろうか?もちろん、一人暮らしの友達に電話をかけるのであれば、ある程度時間に融通がきく。しかし、他にも住人がいるのだから時間を考えて電話してほしい。しかも、最悪なことにこのルームメートは携帯を持っているからか、ほとんど電話にでない。あ、携帯あるんじゃん。携帯にかけろよーーーっっっ!!

次に電話をしてからの第一声について。三人のうち二人がいきなり話しかけてきた。まず一人目。

僕「はろー」
相手「もしもしー。〜です。電話遅くなってすみません。なんたらかんたら、、、、」
僕「どちらさまにおかけでしょうか?」
相手「あれ、間違ったかな。携帯に番号が入ってたから、かけたんですけど」
僕「うちにはルームメートがいるんで、、」
相手「あ、〜君いますか?」
僕「今、いません」

「間違えたかな」じゃねーだろ。まず、いきなり話しかけてきたことを謝れ!!!!

二人目

僕「はろー」
相手「もしもしー。〜でーーーーすっっ。アパートの下に来てるんだけど、荷物を持ってきたから、なんたらかんたら、、、、」
僕「あの、誰におかけでしょうか」
相手「あ、すみません。〜君いますか?」

二人目はまだ謝ったぶんいい。しかし、いきなり「〜でーーーすっ」と言われても、こっちはお前のことなんか知らん。誰にかけてるのか、まず言え。

僕は子供の頃、親に電話のかけ方を教わったと思う。「もしもし。〜ですけど。〜君いますか?」簡単な電話をする時のオープニングである。これさえできれば、今回のような問題(かける時間は別)はなかったはず。

顔が見えないぶん何でも言えてしまうのが電話の怖さなのかもしれない。でも、この「電話のかけ方」一つがとんでもない問題の引き金になることもある。実際、僕も彼女のお父さんが電話に出たときに、おもわずあたふたして悪い印象を与えたことがある。その後、その彼女とは別れたのだが、もしかしたらあの時の電話のかけ方が分かれる原因になっていたのかもしれない。

みなさん、電話のかけ方には十分注意しましょう。