のど飴

風邪をひいて喉が痛いので、のど飴をなめることが多い。今持っているのど飴には、「薬局でもらったもの」と「スーパーのお菓子コーナーで買ったもの」の2種類ある。ちなみに、薬局のはパイナップル味で、スーパーのは梅味だ。

この冬に日本に帰った時、甥っ子が食べていたのがこの「梅のど飴」。のど飴なのに、かなり美味しい。義理の姉が普通のスーパーで売っていることを教えてくれたので、さっそく買ってみた。最近ののど飴は美味しくなったなーと思っていたのだが、これって本当にのど飴なんだろうかと疑問をもってみた。

そこで、薬局ののど飴とスーパーののど飴の成分を比べてみた。結果は、「全然違うぢゃねーかっ!」。入ってる成分がまったく違うのだ。風邪薬などは、違うメーカーのものを比べてみても、いくつか同じ成分が含まれている。しかし、この二つののど飴は一つも同じ成分が含まれていない。

では、喉の痛みを抑えるのにどちらののど飴を食べたらいいのだろうか。僕は医者ではないので詳しいことはわからないが、おそらく「薬局でもらったのど飴」のほうが効果があるのだろう。それにはちゃんと、医薬品と書いてある。薬なんだから、効くはず。

薬局ののど飴は2時間の間隔をあけて服用しなくてはいけない。その2時間の間に、のどを乾燥させないためにスーパーののど飴をなめるようにしよう。でも、のど飴にも糖分が含まれているから、食べすぎは禁物である。喉の痛みがおさまっても、糖尿病になっては意味がない。