PSP発売から8時間後のお店

huey2005-03-25

アメリカでは24日にPSPが発売された。開店してから8時間後の店に行ってみた。(正確には24日の出来事なんだけど、もう24日のブログに写真は載せられないし、今は日本時間で25日だからいいよね)

この店は24日のブログで書いたお店とは別のところ。ここもけっこう大きいお店で、ゲームも取り扱っている。当然PSPも入荷しているはずだったんだけど、在庫があるかどうかはわからなかった。

ありました、ありました。写真でわかると思うけど、この時点で在庫が7台あった。「まだ残ってたかー」と思ったちょうどその時、若い女の子が一台買っていった。40歳くらいのおじさんも、ショーケースをのぞきこんでいた。

もし写真にあるショーケースにいっぱいいっぱいPSPが積まれていたのであれば、今日だけで25台ほど売れたことになる。あくまで僕の予想だけど、順調に売れているようだ。

アメリカでは今日のために100万台準備したらしいが、それでもまだ供給不足らしい。その証拠に、この店にはこんなことが書かれていた。

Due to a limited supply of the PSP, rainchecks can't be issued. Please limit 1 per guest.

簡単に訳すと、「ソニーからまわしてもらえるPSPの数に限りがあるから、一人一台にしてね。レインチェック(予約引換券)も出しませんよ」。しかも、この張り紙には「これは5月27日まで続きます」と書かれている。この店では、少なくとも3ヶ月は品薄状態が続くと予想しているようだ。おそらくこの7台が売れてしまったら、しばらく入荷することはないんだろう。

順調に売れているPSPだが、初期不良がどうなっているのかが気になるところ。その状況によっては、明日以降に返品の箱が山積みになっている可能性もある。品薄状態があっさり解消され、むしろ在庫処理に困る状況にならなければいいが。これからの消費者の反応に注目だ。