日本人学校で新年度始まる

2週間の充電期間も終わり、新たに日本人学校の1学期が始まった。今年も中学1年の担任をさせていただくことになり、また生徒たちと一緒に勉強できることになった。

昨年度は教案を作るので手いっぱいだったけど、今年は去年のものを再利用できる。時間的余裕ができるので、今年は初日から学級通信なんぞを作ってみた。日頃思っていることを生徒に伝えたり、学校での出来事をご父兄の方に知ってもらうためのコミュニケーションツールになると思う。毎週発行することは無理かもしれないが、できるだけ頑張っていこうと思っている。

さらに学級日誌をやろうと考えている。大学ノートを使ったみんなとの交換日記のようなものだ。いつもバタバタしている補習校では、すべての生徒とみっちり会話することは不可能。そこで、この日誌を通して会話ができればいいと思っている。直接話すことは苦手でも、書くことは得意な生徒もいると思う。さらに、日本語を書くという練習にもなる。どれだけうまくいくかはわからないが、できるだけ続けていけたらいいなー。

さて、新しく僕の生徒になった子供達だが、やっぱりかわいい。去年の生徒も純粋だったが、今年の生徒も透き通ってキラキラしている。こちらまで心が洗われていくようだ。ふと自分もこれほど純粋だったのかと考えてみるが、さすがに思い出せない。でも、幼稚園生のころから理屈をこねていた僕は、中学生の時はきっとひねくれていたんだろうなー。先生を困らせていたんではと、今になってちょっと反省。

さあ、1年間(多分)この生徒たちと一緒にがんばるぞー!お互いに吸収しあって成長していきたい。