神村学園、春の選抜で準優勝!

わが故郷、鹿児島代表の神村学園が創部3年目にしてみごと春の選抜で準優勝した。去年と似た決勝の組み合わせは、神村学園済美(愛媛)に続いて優勝するのかと思わせたが、愛工大名電が一つも二つも上だった感がする。

「総合的に愛工大名電が勝っている」とあるサイトに書かれていたが、僕はそれでも神村学園のエース野上に期待していた。でも、彼は連投の疲れと肘の痛みがあり、残念ながら本来の力を発揮できなかったようだ。

僕も中学・高校とバスケットをしていたので、負けたときの悔しさはわかる。決勝までいけたとはいえ、神村の選手達も悔し涙をのんだに違いない。

ただ、彼らにはまだ夏が残っている。長沢宏行監督も「夏が楽しみなチーム」とおっしゃっている。これから汗とともに心技体を鍛え、夏の甲子園大会に挑んでほしい。

「夏はこの銀メダルを、さらにいい色にします」

この神村学園の主将の言葉を信じ、夏の大会を楽しみにしている。