Pacers 生観戦

huey2005-04-30

僕が住んでいる州は、アメリカの中でもバスケットが盛んな地域だと思う。けっこうな田舎なのにNBAチームがある。今日はそのプレイオフの試合を見に行ってきた。

今日のメインは、なんといっても今期限りで引退のレジー・ミラー(Reggie Miller)を見ること。もちろんチームにも勝って欲しかったけど、それ以上にミラーの活躍に期待していた。残念ながら前回の試合ほど調子がよくなかったけど、前半終了時にはブザーと同時に3ポイントを決めるという見せ場を作ってくれた。チームは大敗してしまったけど、この瞬間を見られただけでも生ミラーを見に行ってよかったと思う。

それにしても、20点差以上がついていたとはいえ、残り7分もある時点でチームを見捨てて帰っていく観客を見ると、なんか切なくなった。レギュラーシーズンならまだしも、プレイオフでである。選手は1試合1試合大切に戦っていて、残り7分で20点差があってもまだ望みを捨てていなかったと思う。そこで応援してこそのファンなんじゃないかと思うんだけど、僕は奇麗事を言っているだけなんだろうか?困っている時こそ真の友と言うように、負けている時こそ応援するのが真のファンだといえる気がする。まぁ、観客はお金を払って観ているんだから、その辺は彼らの自由ではあるのだが。

またうんちくをたれてしまった。

今日チームが負けたので、第6戦が地元であることが決定した。試合後すぐにチケットを購入。来週木曜日も生観戦することになった。僕はまだまだミラーのプレーが見たい。頑張って次のプレーオフに進むことを期待している。さらに欲を言えば、ミラーに大活躍してほしい。39歳の彼には、まだバリバリ現役で続けられる技術があるのだから。