こどもの日

今日は５が続く日で（２００５年５月５日）、そういえばこどもの日だったなー、と思い出したかのようにタイトルに使ってみた。でも、内容はまったく関係ないです。

今日は朝から日本語の期末試験の採点だった。学生に返すものではないので、回答を書く必要がないぶん楽だったけど、それでもかなりの仕事量だった。流れ作業のように単純作業を続けるのはやっぱりしんどいなーっ。

採点の途中に試験監督に行った。試験時間は２時間だけど、そこそこできる学生なら２時間まるまる使う必要はない。ほとんどの学生が途中で退出して、最後まで残ったのは５人くらいだった。

最後に誰もいなくなった教室を出る時、「この大学で先生として教室に立つのは最後になるんだなー」と思うと、窓から入る太陽の光がまるで映画のワンシーンのように机を照らしているように見えた。その一瞬だけ僕は映画の中に入り込み、長い教師生活を引退する、たそがれティーチャーになった。そう思った直後、昼に食べた中華料理がゲップとしてよみがえり、そのニンニクの臭いが僕を現実の世界に引き戻してくれた。あぁ、モンゴリアンビーフよ、もう少し僕を映画の主人公でいさせてほしかった、、、、っつーか、学生が臭がっていなかったか心配。

夜はペーサーズの試合を見に行ってきた。かなりいい試合だった。あれほど興奮できる試合を生で見られることはそうないだろう、と思うくらい。叫びまくってちょっと喉がかれてしまったくらいエキサイティングなゲームだった。でも、チームは結局延長線の末負けてしまい、両チームともリーチがかかった状態になった。明後日はアウェイだけど、ぜひそこで勝って次のプレイオフに進んで欲しい。

追記：写真は審判と話しこんでいるレジー・ミラー(Reggie Miller)