誰のための結婚式・披露宴か

今日もいつも通り朝7時ごろに家を出て日本人学校に行ってきた。今日は雨が降ってたから外で遊ぶことができず、子供たちが教室で暴れまわって大変だったなー。ボールで遊ぶなって言っても遊ぶし、最後には注意する気力もなくなってきた。それでも注意し続けないといけないんだよなー、先生ってのは。

今日は3人で一緒に出勤だったんだけど、帰りの道中に結婚式・披露宴の話になった。世の中には「式なんかあげなくていいから旅行にお金をかけたい」という人もいれば、「一生に一回なんだから盛大にあげたい」って人もいる。どちらが良いというわけではなく、それぞれに一長一短あると思う。

じゃあ、僕はどう思っているのかというと、基本的には「他人まかせ」なのである。僕の結婚相手が式・披露宴をあげたいというのであればあげるし、あげたくないのであればあげない。「他人まかせ」というと聞こえは悪いかもしれないけど、僕は結婚相手がどう思っているかに柔軟にあわせてあげたいだけ。ここで大切なのは、他の誰でもなく「僕の結婚相手」がどう思うかだ。

両親には申し訳ないけど、いくら僕の両親が式・披露宴をあげてほしいと言っても、僕の結婚相手があげたくないと言えば、僕はあげないほうに一票を投じる。逆に「式・披露宴をあげるのはお金の無駄だよ」と言われても、僕の相手があげたいといえば、あげるほうに一票。僕にとってまず大切なのは、僕の相手の意見なのである。

九州男児のくせに軟弱なー」と思われるかもしれない。でも、僕はそう思われてもいい。やっぱり結婚というのは女性にとって大きなものであり、一つの夢だと思うから、女性のほうに主導権をあげるべきだと思う。

誤解されると困るので一言付け加えさせてもらうと、僕は勝手にしてくれと思っているわけではなく、相手の意見を聞いてからその人の選択したほうに協力しよう、と思っている。式をあげずに旅行にお金をかけようと決めたら、真剣に旅行内容を考えるし、式をあげることになったら、多少相手まかせぎみに協力する。ここで大切なのは「多少相手まかせぎみ」である。僕は女性のほうが服や色のセンスがあると思っているので、こういうことに関してでしゃばるつもりはない。相手まかせぎみのほうがスムーズにことが運ぶと思っている。もちろん、いくらかの意見はおりまぜるつもりだ。

まぁ、なんだかんだ言っても、今の時点ではまったくどうなるかわからない。こんなこと考えるより、とっとと卒業して結婚できる状態にならないとどうしようもないよなー。がんばらねば。