二つの結婚式

親父からメールが入っていた。「たまにはメールをしてくれ」ということが書かれていたが、今回はメールに返信するのではなく、ブログのネタとして使わせてもらう。

メールには、「11月に僕の友人(hueyの友人)が結婚式を挙げるので日本に帰って来い」ということが書かれていた。そりゃー僕だって帰りたいけど、それは無理である。理由は二つ。

まず11月というのがタイミングが悪い。秋学期の真っ只中だ。そんな時期に帰れるはずがない。日本語を教えていないし、授業をとっていないから可能っぽく聞こえるけど、日本人学校は毎週土曜日にある。結婚式のためだけに僕の生徒をほったらかしにはできない。

そして、もう一人の友人が8月下旬に結婚することも関係する。この友人の結婚式もタイミングが悪いので出席するのはほぼ不可能だ。この友人の結婚式に出ないのに、11月の結婚式に出席はできない。僕にとってこの二人は、「同じ」友人である。どちらか一方の結婚式に出席して、どちらか一方を欠席するのはおかしいと思う。もちろん、タイミングが合えばどちらか一方だけ出席するのはありだけど、どちらもタイミングが悪いんだからしょうがない。

僕の親父は、この8月に結婚する友人のことを知らない。だから11月に帰って来い、と書いてあったんだと思う。

アメリカに来てから、友人の結婚式に出られたことがないなー。しょうがないから、できるだけ電報をうつようにしてるけど、やっぱり出席したい。でも、タイミングが悪いのはどうしようもないんだよー。