メモリアルデーじゃん

今日は弁当持参で図書館に行こうと、午前中から張り切って準備していた。色々と雑用があって出かけるのが遅くなったけど、11時半に部屋を出ることができた。

道中、なんか人が少ないなーと思ったんだけど、夏休みだからこんなものかと自分を納得させながら図書館に向かった。今思えば、このときに気づけばよかったんだけど・・・

図書館に着いてまず気づいたことが、駐車場に車が少ない。うーん、月曜日だからみんな週末気分が抜けてないのかなーと、また自分を納得させて図書館内部に向かう。ここでまだ気づかないんだから、能天気というか、アメリカの祝祭日に無関心というか・・・

図書館に入ってようやく気づいた。今日はメモリアルデーじゃねーーーかーーーっっっ!!!そりゃ人も少なければ車も少ないわな。数少ないアメリカの祭日の一つなんだから。

いつも使っている2階にあるコンピュータラボが閉まっていたので、仕方なく1階のラボで勉強。あー、これだったらカフェに行けばよかったなーと思いながら勉強したので、思ったほどはかどらず・・・・でも、メールで色々な人と連絡がとれたので、とりあえずよしとしよう。

勉強した後に楽器屋にギターのピックを見に行くが、当然開いているわけがなく・・・仕方ないので、今度はカフェに行って1時間ほど勉強。とりあえずカフェが開いていてよかったよ。

今日が祭日だということを忘れていた自分が悪いんだけど、なんかちぐはぐな一日だったなー。もっとアメリカの祭日を知らないと(もう7年半住んでいるんだしね)。今度の祭日は7月4日の独立記念日かな。この日はさすがに図書館も閉まってるだろうから、忘れないようにしないと。この日は勉強はお休みして、スタジアムに花火でも見に行こう。

ちょっと模様替え

huey2005-05-29

今まで友人が引っ越す度にいろいろな物をゆずってもらってきた。今回、hoosier君の引越しにあたってもいくつかの物をゲットした。

その中でも一番部屋の感じを変えてくれたのが、机。コーナーにあわせて使えるもので、棚が多い。引き出しがないのが使いづらいけど、それはプラスチックの引き出しでなんとかなる。カレンダーや写真を置く場所があるので、細かいところでうれしい。

パソコンのモニタもゆずってもらったので、あねごにもらったパソコンが使えるようになった(壊れてたものをいただいて、自分で修理したもの)。ついでにプリンタも購入して、部屋が一気にコンピュータラボになった。モニタが大きいから目が疲れないし、プリンタのおかげでプリントアウトしに外に出なくてよくなった。

アメリカのリージョンのDVDプレーヤーもゲット。これでレンタルしたDVDが見られるようになった。あんまり映画にはまってる場合じゃないけど、時間があるときには見てみよう。

MDプレーヤーもいただいた。95年に購入したものがすでに壊れかけていたので、これもうれしい。昔ダビングした曲を久しぶりに聞くことができた。TMNの曲にはまってしまい、ちょっとマイブームになりそうな気配。

あれ、ゆずってもらった物のほとんどが電化製品なのは気のせいか??高校・学部時代に電気(電子)工学を学んだとはいえ、改めて自分がガジェット類が好きなんだと実感してしまうなー。

友への手紙

長渕剛の歌に「友への手紙」という曲がある。彼が東京に出て行った後に友達宛に書いた手紙を歌にしている。作詞・作曲ができるひとは思いを歌にできるからうらやましいなーと思う。僕にはできてせいぜい替え歌である。

今日、hoosier君が日本へ発った。無事卒業し、就職も決まっているので、最高の帰国になる。本人は当然ながら、周りのみんなもそれを喜んでいる。でも、やっぱり親しい人間がいなくなるのは寂しい。喜びと悲しみの入り混じった複雑な気分だ。

hoosier君を知る黒人女性に会った。彼女に今日hoosier君が帰ったことを伝えると、一言目に「I already miss him(もう彼がいないことが寂しいよ)」と言った。僕は「Everybody does(みんなそうだよ)」と答えた。

うまく日本語で表現できれば、僕の感謝の気持ちをhoosier君に伝えられただろうか。作詞・作曲できたら、今の気持ちを歌にできただろうか。どちらにしろ、僕にはその力がない。うまく文章にもできないし、歌も作れない。

手紙というには短いけど、やっぱり今の僕の気持ちはこの一言にしかできない。

「ありがとう」

二つの結婚式

親父からメールが入っていた。「たまにはメールをしてくれ」ということが書かれていたが、今回はメールに返信するのではなく、ブログのネタとして使わせてもらう。

メールには、「11月に僕の友人(hueyの友人)が結婚式を挙げるので日本に帰って来い」ということが書かれていた。そりゃー僕だって帰りたいけど、それは無理である。理由は二つ。

まず11月というのがタイミングが悪い。秋学期の真っ只中だ。そんな時期に帰れるはずがない。日本語を教えていないし、授業をとっていないから可能っぽく聞こえるけど、日本人学校は毎週土曜日にある。結婚式のためだけに僕の生徒をほったらかしにはできない。

そして、もう一人の友人が8月下旬に結婚することも関係する。この友人の結婚式もタイミングが悪いので出席するのはほぼ不可能だ。この友人の結婚式に出ないのに、11月の結婚式に出席はできない。僕にとってこの二人は、「同じ」友人である。どちらか一方の結婚式に出席して、どちらか一方を欠席するのはおかしいと思う。もちろん、タイミングが合えばどちらか一方だけ出席するのはありだけど、どちらもタイミングが悪いんだからしょうがない。

僕の親父は、この8月に結婚する友人のことを知らない。だから11月に帰って来い、と書いてあったんだと思う。

アメリカに来てから、友人の結婚式に出られたことがないなー。しょうがないから、できるだけ電報をうつようにしてるけど、やっぱり出席したい。でも、タイミングが悪いのはどうしようもないんだよー。

一日掃除

いよいよhoosier君が帰国するので、先週は2日ほど引越しの手伝いをした。その流れでhoosier君の机を譲ってもらうということになり、今日は自分の部屋を掃除した。まるで引越しするくらいゴミがでて、実際にエレベーターで会った人に、「卒業して国に帰るの?」と言われた。本当はこのまま帰りたい気持ちもあるんだけど、まだ2年ほどは帰れないんだなー。

自分より後に来た人が先に卒業して日本に帰っていくのを見るのは複雑な心境だ。僕だってすでに修士は取っているんだから、このまま帰ることもできる。でも、いまさら帰るわけにもいかないし、このまま帰りたいとは思わない。やっぱ、乗りかかった船なんだから、最後までやりとげないと。あー、でも、月曜日はシカゴに行って、今日は一日掃除して、なかなか自分のことが進まないのはちょっと焦る。焦ってもしょうがないんだけど、焦る気持ちがなくなるのも困る。あー、意味わからん・・・

とにかく、夏休みは計画したことを終えられるように頑張るしかない。

セグウェイ

huey2005-05-24

今日は晩御飯にお好み焼きを作ってみた。特においしくできたわけじゃないけど、なんか久しぶりにちょっとだけ料理した気分になったかな。まだたくさんキャベツが残ってるし、明日もお好み焼きかなー。

昨日は日帰りでシカゴに行ってきた。僕の中で、シカゴといえばチャイナタウン。シカゴに行って、ここを欠かすことはできない。本場中国では反日感情だの、日本のチャイナタウンで客離れだの、あまりいい話を聞かないけど、ここアメリカでは関係ない。普通に飲茶をして、いつもの美味しいスムージーを飲んできた。夜はトウダイという日本料理が食べ放題のレストランに行って、「食い倒れシカゴツアー」をしめくくった。

特に変わったことをしなかったシカゴツアーだったけど、一つだけ面白いものを見かけた。写真にあるセグウェイ。話には聞いたことあるけど、実際に見たのは生まれて始めて。面白そうだなーとは思うけど、実際に見てやっぱり欲しいとは思えないものだった。

理由はいくつかある。まずヘルメットをかぶるのが面倒くさい。ヘルメットをかぶるのはバイクだけで十分だ。そして、立って乗るのにちょっと抵抗がある。バランスが悪いし、立ってるくらいなら僕は歩く。歩けば階段を登れるけど、セグウェイだと車椅子用の道を探さないといけない。これもマイナスポイントだと思う。

写真の人たちは教習を受けていたみたいだけど、自分のものを購入したのかなー。せっかく綺麗な公園にいるんだから、セグウェイになんか乗らずに歩けばいいのに。そのほうが運動になるし気持ちがいいと思う。

うーん、じゃあセグウェイの居場所はどこになるんだろう??やっぱ、遊園地が一番妥当なんじゃないかなー。それだったら僕も乗ってみるんだけど。せっかくの発明にけちをつけてるみたいで申し訳ないけど、セグウェイは遊園地が一番お似合いだと思う。

化石化を起こしたくはないんだが・・・

昨日は疲れ果ててブログをつけられなかったんだけど、今日も疲れてしまい、ブログをつけずに寝てしまうところだった。別につけなくてもいいんだけど、それが癖になると、もう閉鎖しなくてはいけないほど書かなくなってしまうので、ちょっと気合入れて書かないと。

今日は久々(といっても4日ぶりくらいかな)にギターを弾きに行った。今は長渕剛の「夏祭り」という曲を練習しているんだけど、これがかなり難しい。スリーフィンガーという方法で弾くんだけど、右手の3本指を使って一弦一弦はじかないといけない。今までこの演奏法を練習したことがほとんどないので、かなり苦戦している。

ギターは大学の頃に友達に借りて弾いた経験があるんだけど、簡単なコードを使ったものだけ練習して、難しい曲はとばしていた。簡単な曲が弾けるようになるとそれで満足してしまい、結局スリーフィンガーなどは練習せずに終わってしまった。だから、ギターの腕前は「とりあえず弾けますよ」程度だ。

今の自分の現状に満足してしまい、それ以上伸びないことを言語教育分野では「化石化」とよんでいる。英語圏にいても、生活に困らない程度の英語力を身につけてしまったら、そこからの成長はほとんどなくなってしまい、言語の化石化がおこる。僕は完全に英語の化石化が起こってしまい、今じゃ全然成長してないと思う。もっと前進しないといけないんだけど、これがそう簡単にはいかないんだなー。

ギターでも、僕は大学時代に化石化が起こったんだと思う。ある程度弾けるようになってしまい、それ以上のテクニックを身につけようとしなかった。今回はそうならないように、「夏祭り」だけは弾けるようになりたい。

ついでに英語もなんとかしないと、毎回日本に帰った時に「もうぺらぺらなんでしょうね」と言われるたびに否定しないといけない。まぁ、「ぺらぺら」の定義がわからないので、これは肯定しといてもいいか。